書籍
サーフィン・ガール入門

帯推薦文:アンジェラ・マキ・バーノンさんにいただきました(ぜひ、店頭でチェックしてください)!

ヨガの次はサーフィン。さあ、勇気をだして。
映画『ブルー・クラッシュ』の世界へ飛び込め! 
ありそうでなかった女子向けサーフィン本の定番が、ついに日本語翻訳化。

『サーフィン・ガール入門』は、女の子がパーフェクト・ウェーブに乗るために必要なすべてを教えてくれる。パドリング、テイクオフ、ドロップをマスターしたら、次はプロのようなクロスステップや大きなボトム・ターンに挑戦しよう。
サーフボード、ウェットスーツ、ワックス――あなたにぴったりのサーフィン用品の選び方や入手方法も伝授。土地特有の波のブレイクの仕方や潮汐の見方も覚えて、最高のポイントで最高の波をキャッチできるサーファーになろう。
マナー違反でいじめられたり、不幸にも誰かにクラッシュしたりすることのないよう、サーフィン・エチケットを身につけておくことも忘れずに。
さらに、ロシェル“伝説の女王”バラード、キム・ハムロック、ポーリン・メンツァー、セレナ・ブルックをはじめとするプロたちの、数々の武勇伝にも耳を傾けよう。彼女たちはどうやってサーフィンを学び、恐怖を克服したのか、そして……巨大な波のチューブに入るのは、どんな気持ちなのか。
明快な説明、的確なアドバイス、わかりやすい解説イラスト満載の『サーフィン・ガール入門』は、年齢を問わず、サーフィンしたいガールズのバイブルです!

【もくじ】
●道を切り開いて:女子サーファーの歴史
●第1章:波の種類(うねりのタイプ、波の名称、世界10大ウェイブ、ブレイクの解説など)
●第2章:サーフィン用品(ボードの種類、かしこい買い方、キズの処理方法、ウェットスーツ購入のアドバイス、救急箱など)
●第3章:サーフィンの基礎(スタンドアップ、パドリング、はじめてのライド、正しいワイプアウトなど)
●第4章:ショートボードとロングボードの魅力(斜めのテイクオフ、トリミング、ボトムターン、ノーズライドなど)
●第5章:サーフィン・エチケット(海のオキテ、ポイント探し、ローカルには敬意を、ケガや安全について)
●第6章:トラベル(出発前の計画、いい波を見つけるために、情報収集、健康管理など)
●サーフィン用語辞典 A to Z
●寄稿者、貢献者 女性サーファーたちのプロフィール

【ちょっと立読み】

序文:波乗り
 アメリカ合衆国カリフォルニア州マリブからイギリスのコーンウォールまで、波の上でターンを繰り出している女性たちは、今までではありえない人数だ。女性たちは何百年も前から波乗りをしてきたにも関わらず、サーフィンというスポーツの世界で女性の存在が正しく評価されるようになったのは、1990年代初期に入ってからにすぎない。<中略>
「壁は崩れつつある」と語るのは、ベテラン・サーファーのロシェル・バラードだ。「女性サーファーの数がどんどん増え、ラインナップで女性の姿を見かけることが多くなってきて、男の人たちも慣れてきたんじゃないかな。彼らの多くは、私たちも彼らと同じようにサーフィンに喜びを感じていることに気づいたようだし、女性がラインナップを華やかにし、サーフィンに優雅さをもたらしていると感じているみたいね」
 サーフィンは肉体的で、感情的で、精神的な体験だ。あなたはたった1人で、その精神と身体と魂を駆使して海のリズムとシンクロし、調和しながら、そのエネルギーの爆発を乗りこなさなければならない。その体験を一言でいうなら「完全なる高揚感」、もっと端的にいうなら「とにかくサイコー」。肉体的にも、精神的にも、強さ、忍耐、バランスが求められ、スタミナ、努力、根気も欠かせない。でも、何よりも大切なのは、始める勇気だ。<中略>
「とにかく楽しんで。だって、そのためにサーフィンをしているわけでしょう? 自分に厳しくしすぎてはダメ。女の子は誰でも何かしら不安に思っているものよ。自分の体形、能力、男の子にどう思われるか、人になんて言われるか。でも、ありのままの自分でいいじゃない」サーフィン界のスター、セレナ・ブルックは語る。「『これが私、完璧じゃないし、サーフィンもうまくない。初心者よ、へたくそなのは認める』と言ってしまえばいい。始めは誰でも初心者なんだから、焦らないでその道のりを味わうこと。スローダウンして現実を受け入れて楽しむのよ。結果にとらわれないで、ただその過程とそのときどきの瞬間にあるものを純粋に楽しんで。大波に巻かれて泥水を飲もうと、笑い飛ばしてあまり考えこまないことね」<中略>
 はじめは筋肉痛に苦しみ、こぶやあざの1つもできるかもしれないが、それもすべてサーフィンのうち。「名誉の負傷」と胸を張って、続けること。さあ、がんばって! 

***

セレナ・ブルック:いつ頃まで自分は初心者だと思っていた?
「約1年かな、9ヶ月から1年くらい。赤ちゃんがお腹にいる時間と同じくらいね」

キム・ハムロック:波をキャッチすることについて
「とにかく波を見る! 波に乗ろうとパドリングしているときには、両肩越しに後ろを確認して、波のボトムだけでなく、崩れようとしているトップの部分にも目を配ること。波が盛り上がり始めたときにパドリングを始め、波に負けないくらいスピードを上げたら、波のフェイスを降りるのに十分なスピードが出るように、原則あと3回は掻くといいわ」

ベレン・キンブル=コネリー、クロスステップを語る
「クロスステップの最大の間違いは、ボードの上を歩こうとすること。足でボードを引きよせるようにして、ノーズを自分の方にもってくるのが正解」

ジュディ・コックス、「やめないこと」について語る
「ええ、サーフィンをやめたいと思ったことはあるわ……何度かね。1度は始めたばかりの頃のことで、すごくイライラしていた。スランプに陥って、自分が期待していたほど早く上達できなかったから。でも、どうしてもあきらめることはできなかった。水の感触も、サーフィンがもたらしてくれた日々のチャレンジも、関わり始めていた仲間たちとも大好きだったから。最近、ケガのためにサーフィンをお休みしなければならない時期があって、いよいよボードを売って、まじめに仕事探しをするときかなとも思ったけど、すぐに立ち直ったわ」

***

【スタンドアップ:秘訣は「シュタッ」】
 サーフィン人生は、海で始まるものではない。自宅にいながら始められる、いや、始めるべきなのだ。そう、リビングルームの床(あるいは、庭先でも、寝そべることのできる場所さえあればどこでも)は、これからあなたが波をキャッチしたときに行うことになるスタンドアップを練習するのにぴったりの場所だ。スタンドアップは、猛烈なスピードで移動するサーフボードの上で(しかも、足下は、猛烈なスピードで移動する波)試す前に、固く安定した大地の上で練習しておくことが肝心。地上でのスタンドアップに慣れ、自信がついたら、海に出て試してみよう。

【正しいワイプアウト(ボードから落ちる技術)】
 ワイプアウトを避けることは不可能だ。サーファーなら誰でも経験するし、サーフィンを続けている限り、何度だって経験することだろう。だが、ワイプアウトにも、よいワイプアウトと悪いワイプアウトがある。ここでは正しいワイプアウトの仕方に注目したい。ボードから落ちるときには、まず何よりも、沖に向かってボードから遠ざかるように落ち(これで波のリップやボードに激突されることを避けられる)、頭を手で守ること(頭はどんなことがあっても無防備なままにしてはいけない)。水深の深さや海底の種類――砂地か、岩場か、リーフか――を見極めて、その場に合った落ち方をするように心がけよう。水深が浅いときは平らに落ち、リーフや岩場のときは、むやみに水を蹴ったり、立ち上がったりしないようにしよう。そして、最後に、とにかくリラックすること。水中で暴れても体力と酸素を消費するだけだ。体の力を抜いて、波をやり過ごそう。波が完全に通過し、水面が落ち着いたら、自分が吐く泡を追って(あるいはリーシュコードをたどって)、水面に向かえばいい。

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