書籍
ナショナル ジオグラフィックの絶滅危惧種写真集

「本書を開いた者は、この生物たちの行く末を案じ、胸を痛めるだろう。そればかりではなく、彼らを救うために何か行動を起こさずにはいられないだろう」

――ビル・マッキベン(『ディープエコノミー 生命を育む経済へ』)

「絶滅した生物は二度と戻らない。博物学者キュヴィエの発見以来、私たちはそのことを知っている。ジョエル・サートレイは、その鋭い感性で絶滅の危機にある生き物たちを見事にとらえている」

――デイヴィッド・クォメン(『ドードーの歌――美しい世界の島々からの警鐘』)

これは『ナショナル ジオグラフィック』の写真家ジョエル・サートレイによる20年越しの代表的作品集だ。サートレイ氏は、北米に生息する絶滅危惧種の撮影を自らの使命としてきた。本書で紹介されているのは、カタツムリから食虫植物、オオカミからアメリカシロヅルまで69種。氏は本作品を通じて、全ての人々に野生生物の保護を強く訴えかけている。

本書の写真は、背景を白か黒1色に統一することで、被写体となった種の魅力を余すところなく表現している。各写真には、その種の現在の個体数、生存を脅かしている要因の説明に加え、写真家本人による洞察力に富んだ解説が添えられている。著名な作家バーリン・クリンケンボルグによるエッセイも必読だ。生物多様性の保全を訴える彼の主張は、読者の心を揺さぶるだろう。

絶滅の危機に瀕した動植物を救うため、現在も懸命な努力が続けられている。本書はいわば北米で最も危機に瀕した種の悲しき名簿として、それぞれの種の存在を人々の胸に刻みつける。と同時に、今すぐにでも行動を起こそうという、著者からの切実な呼びかけを伝えてもいるのだ。


■お詫びと訂正

誠に申し訳御座いません。弊社の商品『ナショナル・ジオグラフィックの絶滅危惧種写真集』の英文の著者名表記に誤りがありました。 お詫びして訂正させていただきます。

SPACE SHOWER BOOKS編集部 

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誤)Joel Sartre
正)Joel Sartore
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【もくじ】
●はじめに/ジョエル・サートレイ
●最後の1羽/バーリン・クリンケンボルグ
●現存個体数 1万より多い種
●現存個体数1万から1,000の種
●現存個体数1,000未満の種
●現存個体数不明の種
●現存個体数が増加中の種
●始めよう、あなたにもできること
●掲載種リスト・撮影について

【プロフィール】
ジョエル・サートレイ
ジャーナリストであり、写真家であり、評論家。彼の作品には、ユーモアのセンスと、前向きで大らかな中西部気質があふれている。ナショナルジオグラフィック協会の写真家として20年、世界中を飛び回って撮影。グラスランド財団の共同創立者であり、国際環境保護写真家連盟(ILCP)の創設メンバーの1人。著書に『プロの撮り方家族の写真』等。

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